
この記事のまとめ
カンヌライオンズ2026では、5日間にわたり各カテゴリのグランプリが発表されました。ポイントは次のとおりです。
- 第73回となる今回は92か国から20,050件のエントリーがあった一方、新たに「Awards Integrity Standards」が導入され、審査の厳格化が進みました。
- 初日だけで8つのグランプリが出そろい、Hyundaiの「Coquí Alarmed」やAB InBevの「Creativity at Scale」など文化と経営を結ぶ作品が目立ちました。
- 最終日にはAI企業Claudeのフィルム、Suncorp Insuranceの「Haven」がTitaniumを獲得し、ケニアやギリシャが初のグランプリを手にするなど地理的な広がりも見られました。
- 全体の潮流として、ファンダム・クリエイター経済・ブランドの文化浸透・AIとの協働・社会課題への実装といったテーマが受賞作品を横断しています。
カンヌライオンズ2026の概要

第73回フェスティバルの規模と新基準
カンヌライオンズ2026は、フランス・カンヌで開催された第73回の広告クリエイティビティの祭典です。
92か国から20,050件の応募が集まり、300名を超える世界各国の審査員がカンヌに集結しました(参照*1)。一方で、前年に起きた審査をめぐる論争の影響もあり、エントリー数は前年比で25%減少しています(参照*2)。
この減少の背景には、2026年から全カテゴリに導入された審査の信頼性を担保する新基準(Awards Integrity Standards)があります。エントリーの信頼性、成果の正当性、審査の公正性を「交渉の余地がない柱」と位置づけ、業界の進化とともに審査基準を厳格化しました。
加えて、クラフト系カテゴリにはAIを用いたクラフト評価のサブカテゴリ(AI Craft)が設けられ、人間の創造性とAIの協働によって生まれる作品を正面から評価する枠組みが整えられています(参照*1)。
エントリー総数が減った一方で、審査基準は引き上げられました。つまり、今回のグランプリは従来以上に厳しいフィルターを通過した作品であるといえます。
グランプリの位置づけと選考プロセス
カンヌライオンズにおけるグランプリは、各カテゴリの最高賞です。
まずショートリストが絞られ、ブロンズ・シルバー・ゴールドのライオンが選出されたのち、ゴールド受賞作の中からさらに審査員の全会一致に近い合意をもって1作品が選ばれます。今回のフェスティバルでは5日間にわたり、日ごとにカテゴリを分けてグランプリが発表されました。
初日は8つのグランプリが一斉に公開され、最終日にはFilmやTitaniumなど象徴的なカテゴリの結果が明かされるという構成です。審査員長がそれぞれ選定理由を公の場で語ることも特徴で、受賞作品がなぜ突出していたのかを審査員自身の言葉で確認できます。
ここからは、日ごとにグランプリ作品を順に見ていきます。
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Day 1:初日のグランプリ8作品

Audio & Radio/Creative Brand/Creative B2B
Audio & Radioのグランプリは、Hyundai Puerto Ricoの「Coquí Alarmed」です。
BBDO Puerto Rico(グアイナボ)が手がけたこの作品は、レンタカーに搭載される工場出荷時のロック音を、プエルトリコ文化の象徴であるコキーガエルの鳴き声に差し替えるという仕掛けでした。Hyundaiを「文化的な味方」として位置づけ直し、利用者の行動やブランドへの認識を変化させた点が評価されています(参照*3)。
Creative Brandのグランプリは、AB InBevの「Creativity at Scale」です。Anheuser-Busch InBev(ルーヴェン)が自社名義で出品しました。創造性を組織文化に埋め込み、グローバル規模の構造的な成長力として活用する姿勢を示した作品です(参照*3)。
Creative B2Bのグランプリは、ベアリングメーカーSKFの「The Faroe Islands Space Program」で、NORD Stockholm が制作しました。B2Bのコミュニケーションをサステナビリティに関するグローバルな対話へと転換した点が高く評価されています(参照*3)。
これら3作品に共通するのは、製品そのものの訴求ではなく、ブランドの存在意義を文化や社会の文脈に接続した点です。
Health & Wellness/Pharma/Grand Prix for Good
Health & Wellnessのグランプリは、スキンケアブランドThe Ordinaryの「The Periodic Fable」です。
Smuggler London / Uncommon Creative Studioが制作しました。美容広告で規制なく使われてきたマーケティング用語を洗い出し、元素周期表を再構成する形で分類し直すことで、業界の広告慣行そのものに一石を投じた作品です(参照*4)。
PharmaのグランプリはNovartisの「Relax Your Tight End」で、Fallonが制作しました。スーパーボウルの放映枠を使い、アメフトのポジション名と男性が前立腺検査に対して身構える心理をかけたユーモアで、検査の大切さを訴えています(参照*5)。
Lions Health & UN Grand Prix for Goodは、カトリック系国際人道支援ネットワークCaritasの「Vehicle of Hope」が受賞しました。Caritas JerusalemとCaritas Swedenが主導し、故フランシスコ教皇のポープモビルをガザの子どもたちのための移動式クリニックに変えた取り組みです(参照*5)。
Outdoor/Print & Publishing
Outdoorのグランプリ発表にあたり、審査員長のAaron Starkman(Rethink グローバル・チーフ・クリエイティブ・オフィサー)は、サッカーのピッチを巨大なバーコードに見立てた作品について「審査前から一目惚れした。審査員全員が同じ反応を共有してくれることを期待した」と語っています(参照*6)。
視覚的なインパクトと発想の転換が、屋外広告としての本質的な強さを示した作品です。
Print & Publishingのグランプリは、Heinz Ketchupの「Look Familiar?」で、Rethink Torontoが制作しました。Heinzのビジュアルアイデンティティの強さを浮き彫りにしつつ、商業的な成長にも貢献した点が評価されています(参照*7)。ブランド資産を磨き上げることが売上につながるという、シンプルながら力強い実証です。
Day 2:エンタメ・クラフト系グランプリ

Entertainment/Gaming/Sport/Music
Entertainmentのグランプリは、adidasの「Original Forever」です。
Johannes Leonardo(ニューヨーク)がadidas London のクリエイティブチームと共同で制作しました。ロックバンドOasisのLive ’25ツアー公式グッズでadidasのカルチャー的遺産を掘り起こし、1990年代のアーカイブ映像と現代のファン体験を融合させたキャンペーンフィルムです(参照*8)。
Gamingのグランプリについて、審査員長のLolly Thomson(M+C Saatchi Group 共同グローバル・チーフ・クリエイティブ・オフィサー)は「今年のグランプリは急進的なことをやった。長い知的財産権争いの代わりに、模倣品で遊んでいる何百万人のプレイヤーに対して”お前たちを見ている、帰ってこい、全部持ってこい”と呼びかけるアムネスティ(恩赦)だった」と評しています(参照*6)。排除ではなく包摂によってファンを取り込む戦略が際立ちます。
Sportのグランプリは、ペルーのClub Deportivo Municipalによる「The Thousand Sponsors of Muni」で、McCann Lima が手がけました(参照*8)。地域のサッカークラブがスポンサー獲得の常識を覆した作品であり、南米発のクリエイティビティの勢いを感じさせます。
Design/Digital Craft/Film Craft/Industry Craft
Designのグランプリについて、審査員長のGreg Quinton(Design Bridge and Partners チーフ・クリエイティブ・オフィサー)は「テクノロジーの脅威に取りつかれた時代にあって、これは美しい反乱だ。作り方を見せなければ魔法は消えていたかもしれない。しかし実際には、注がれた愛情を本当に感じ取れる。見事にシンプルで、魂のこもったデザインだ」と語っています(参照*6)。
手仕事の過程をあえて開示することで、作品への信頼と愛着を高めたアプローチです。
Digital Craftのグランプリは、Googleの「Project Genie」です。Google(マウンテンビュー)自身が制作し、DeepMindの先端研究モデル「Genie 3」を消費者向けのインターフェースに橋渡しした初の事例として評価されました(参照*8)。
Industry Craftにはミラノ・デザインウィークで発表されたDe’Longhiの作品が登場しています。Lola Madridが制作を手がけ、映画監督ウェス・アンダーソンとの仕事で知られるモデルメーカーSimon Weisseが精巧なミニチュアのコーヒーショップを作り上げました(参照*2)。テクノロジーと手仕事という対極のクラフトが、同じ夜にグランプリを分け合った構図は印象的です。
Day 3:データ・メディア・PR系グランプリ

Creative Data/Media/Direct
Creative Dataのグランプリを獲得したのは、ペルーの銀行BCPによる「SOS POS」です。
Circus Grey(リマ)が制作しました。携帯電話の盗難被害者を支援するため、一般的なPOS端末(店舗の決済端末)を口座凍結の窓口に変換する仕組みを構築し、3,400万人以上のペルー国民に届いた作品です(参照*9)。既存インフラの再定義によって社会課題を解決した好例といえます。
Mediaのグランプリは、Uber Eatsの「Build Your Own Super Bowl」です。Special(ロサンゼルス)が手がけました。アプリ内にレストランを構築し、ファンが自分だけのスーパーボウルCMを組み立てられるという世界初の試みで、新しい顧客層を開拓しつつ過去最高の売上を記録しています(参照*9)。
Directのグランプリについて、審査員長のJoaquín Cubría(Gut Argentina チーフ・クリエイティブ・オフィサー)は「チャレンジャーブランドが、年間で最も広告費が高い日を選び、競合を出費で上回るのではなく知恵で上回った。大胆でシンプルなアイデアが、不確実性を不釣り合いなほど大きなインパクトに変えた」と述べています(参照*6)。
PR/Social & Creator
PRのグランプリは、KitKatの施策が受賞しました。
キャンペーンは220万件のエンゲージメントと複数の販売リードを生み出し、Meta上ではイースター期間中の全閲覧数の44%を獲得しています。これは競合2位の約3倍にあたる数字です。さらに、獲得したメディア価値は2億2,400万ドルに達しました(参照*10)。危機を好機に転じた手腕と、それを裏づける具体的な成果指標の両面が評価されたことがわかります。
Social & Creatorのグランプリは、Heinekenの「Could Have Been a Heineken」です。LePub(ミラノ)が制作しました。WhatsAppのボイスメッセージを「再会への招待状」に変え、画面から離れてビールを分かち合うことを促す仕掛けです(参照*9)。デジタルツールをあえて「オフライン体験」への導線として使う逆転の発想が光ります。
Day 4:戦略・ビジネス変革系グランプリ

Creative Strategy/Creative Effectiveness
Creative Strategyのグランプリは、Heinekenの「The Pub that Refused to Die」です。
LePub(ミラノ)とPublicis Dublinが共同で制作しました。実在するコミュニティの物語を「変化のための青写真」へと変え、地域住民がパブの経営権を引き受ける仕組みを構築しています。Heinekenが掲げる「パブを生かし続ける」というミッションの延長線上にある作品です(参照*11)。
Creative Effectivenessのグランプリは、AXA Franceの「Three Words」で、Publicis Conseil(パリ)が制作しました。女性に対する家庭内暴力をテーマにした作品で、前年のTitaniumグランプリ受賞作です。Titaniumグランプリの受賞作がCreative Effectivenessグランプリを獲得するのは史上初の出来事で、測定可能で持続的なインパクトを生んだキャンペーンに贈られる賞としての性格を体現しています(参照*12)。
創造性がビジネスや社会の成果にどうつながるかを証明することの難しさと価値を、この受賞が示しています。
Business Transformation/Commerce/Innovation/Luxury
Creative Business Transformationのグランプリは、Wikifarmerの「The Wedding Rice」です。
McCann Athensが手がけ、ギリシャにとって史上初のグランプリとなりました。デジタルマーケティングプラットフォームであるWikifarmerが、食用に適さない米を農家からウェディングプランナーへ直接販売する持続可能なビジネスモデルを構築し、商業的な成果と行動変容の両方を実現しています(参照*12)。
Innovationのグランプリは、adidasの「Supernova Adaptive」です。審査員長の志村和宏氏(電通 エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター)は「adidasが単にシューズを作ったから授賞したのではない。ダウン症のある人々にランニングの可能性を広げ、社会を前に動かしたからだ。AIの時代、つくることはかつてなく簡単になったが、変化をつくることは簡単ではない。審査は”概念の実証”から”変化の実証”へという一つの視点で行った」と語っています(参照*6)。
Luxuryのグランプリは、Monclerの「Warmer Together」で、Wesayhi(スリーマ)が制作しました。シネマティックな写真とショートフィルムを通じて深い消費者との結びつきを生み出し、「愛と温もりを分かち合う」というブランドの存在意義に根ざした作品です。Commerceのグランプリは、Columbia Sportswearの「Expedition Impossible」で、Adam&Eve\TBWA(ロンドン)が担当しました。
「地球が平らだと証明できた人に会社を譲る」と宣言し、探検をオープンな挑戦に変えることで大きな反響を呼んでいます(参照*11)。
最終日:Film/Titanium/社会課題系

Film/Dan Wieden Titanium
Filmのグランプリは、AI企業Claudeの2本のスーパーボウルフィルム「Can I Get a Six Pack Quickly?」と「How Can I Communicate Better with My Mom?」です。
Mother Londonが制作しました。ダークコメディの手法で、Claude自身が「自社ツール上で商業メッセージを流さない」と宣言するAI企業の姿勢を描いた作品です(参照*13)。広告の祭典で「広告を流さない」と誓うフィルムがグランプリを獲る構図は、審査員が既存の枠組みを超えた表現を求めていることの表れです。
Dan Wieden Titaniumには138件のエントリーがあり、4つのTitanium Lionとグランプリが授与されました。
グランプリを獲得したのは、Suncorp Insuranceの「Haven」で、Leo Australiaが制作しています。保険を長期的な公共サービスの取り組みへと転換し、教育・デザインの革新・政策提言を組み合わせることで、オーストラリアの人々が住宅やコミュニティを異常気象に備えられるよう支援した作品です(参照*13)。保険という「事後対応」のビジネスを「事前の備え」へと再定義した点に、Titaniumらしいカテゴリ横断の発想があります。
Glass/SDGs/Grand Prix for Good
Glass Lion(ジェンダー平等や多様性を推進する作品に贈られるカテゴリ)のグランプリは、IDOMED & Instituto Yduqsの「Nigrum Corpus」です。
Artplan(サンパウロ)が手がけました。人種差別という不正義を、医師が認識し治療すべき現実として医学教育に組み込む作品であり、医療が黒人患者をどう診て、学び、ケアするかを根本から変えようとする試みです(参照*13)。
SDGs関連のGrand Prix for Goodには、ケニアの酪農課題に取り組んだToo Goodの作品が選ばれています。ケニアはサハラ以南アフリカで1人あたりの牛乳消費量が最も多く、生産の80%を小規模農家が担っています。しかし、牛乳サンプルの4分の1から抗生物質が検出されていました。休薬期間中に生産を止める余裕がないことが原因です。Too Goodは労働の枠組みを設計し、農家に「牛のための有給病気休暇」を提供しました(参照*14)。
もう一つのGrand Prix for Goodは、ベネズエラの選挙をめぐるComando Con Venezuelaの作品です。60万人のボランティアと選挙立会人を秘密裏に訓練し、投票用紙に印刷されたQRコードを携帯電話でスキャン・デジタル保全する体制を構築した結果、投票集計の85%を確保しました(参照*14)。
受賞作品に見る5つの共通潮流

5日間のグランプリを振り返ると、カテゴリを横断する5つの潮流が浮かび上がります。
第1に、ファンダムとクリエイター経済の活用です。adidasとOasisの協業やGamingのアムネスティ型施策のように、既存ファンを排除せず巻き込む発想が複数のグランプリに表れています。
第2に、ブランドが文化へ「浸透」するアプローチです。Hyundaiのコキーガエルの鳴き声やHeinekenのパブ存続プロジェクトは、製品広告ではなく文化的文脈にブランドを根づかせた例です(参照*2)。
第3に、AIとの協働が本格的に審査対象となった点です。今回新設されたAI Craftサブカテゴリに加え、Googleの「Project Genie」やClaudeのフィルムなど、AI自体を主語とする作品がグランプリを獲得しています(参照*1)。
第4に、社会課題の「実装」です。Suncorpの防災保険やBCPのPOS端末活用のように、広告で啓発するだけでなく、仕組みを変えて社会に定着させるキャンペーンが評価されています。
第5に、地理的な広がりです。今回のフェスティバルでは、ケニアとギリシャが初めてグランプリを受賞しました(参照*13)。ペルーやブラジル、ベネズエラなど南米からの受賞も目立ち、クリエイティビティの中心が多極化していることを示しています。
おわりに
カンヌライオンズ2026のグランプリは、審査基準の厳格化を経て選ばれた作品群です。文化への浸透、AIとの協働、社会課題の仕組み化、そしてクリエイティビティの地理的な拡張という潮流は、企業が創造性を通じて社会とどう結びつくかを問い直すものでした。
「内から外へ」、つまり組織の内側にある想いを社会との接点に変えていくという視点で眺めると、どの作品も製品を売ることではなく、ブランドの存在意義を起点にしている点が共通しています。自社のメッセージを社会の文脈に接続するとき、何を語り、どんな仕組みで届けるか。今回のグランプリ作品は、その問いに対する具体的な手がかりを示しています。
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お知らせ
カンヌライオンズ、2026、グランプリを目指す表現論は、組織の想いを言語化するインナー・コピーライティングで具現化されます。事業会社からスタートアップまで、広告・広報・ネーミングを横断する戦略設計が鍵になります。
株式会社ユー&ミーは、経営者・起業家・担当者が持つ想いの言語化「インナー・コピーライティング」を通じて、社会との新しいつながりを生みだします。事業会社からベンチャー企業・スタートアップまで、BtoCからBtoBまで、幅広い企業やサービスのコミュニケーション開発に携わってきました。
コピーライティングを軸として、広告・広報・PR・ネーミング開発・書籍プロデュースなどの手段を組み合わせたコミュニケーション戦略の策定を得意としています。コピーライティングに関する業務に加えて、講演や研修、メディア取材の問い合わせも、お気軽にご連絡ください。
監修者
梅田悟司(うめださとし)
コピーライター/ワークワンダース株式会社 取締役CPO
武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 客員教授
博士(学術)東京科学大学 環境・社会理工学院 博士後期課程修了
1979年生まれ。電通、ベンチャーキャピタルでのスタートアップ支援を経て現職。企業の根幹となるMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)策定、コーポレート・メッセージ構築の第一人者として、経営層の思考の言語化を得意とする。
ジョージア「世界は誰かの仕事でできている。」、タウンワーク「バイトするなら、タウンワーク。」のコピーライティングや、TBSテレビ「日曜劇場」のコミュニケーション統括などを担当。核融合スタートアップ「Helical Fusion」をはじめ、次世代スタートアップ企業のブランド戦略の立案に従事する。
武蔵野大学では、日本初となるアントレプレナーシップ学部の立ち上げにおいて、教員としても着任する傍ら、コピーライティングを中心としたコミュニケーション・ブランディングに携わっている。
CM総合研究所が選ぶコピーライターラインキング・トップ10に5年連続選出。カンヌ広告賞、レッドドット賞、ギャラクシー賞、グッドデザイン賞、観光庁長官表彰など国内外30以上の賞を受ける。
著書に、シリーズ累計35万部を超える『「言葉にできる」は武器になる。』『きみの人生に作戦名を。』(日本経済新聞出版社)などがある。4ヶ月半におよぶ育児休暇を取得し、その経験を踏まえた『やってもやっても終わらない名もなき家事に名前をつけたらその多さに驚いた。』(サンマーク出版)を執筆。100を超えるメディアで取り上げられ、大きな話題となる。
参照
- (*1) 73rd Cannes Lions International Festival of Creativity opens Monday
- (*2) Creative Review – Cannes Lions 2026: All the Grand Prix Winners
- (*3) 73rd Cannes Lions International Festival of Creativity announces first winners
- (*4) First Batch Of 2026 Cannes Lions Awarded
- (*5) The Ordinary Wins Big Among 8 Grand Prix Winners From Cannes Lions 2026 Day 1
- (*6) The Drum – Cannes Lions 2026: Watch every Grand Prix winner
- (*7) Marketing Report – AB InBev wins first Creative Brand Lion Grand Prix
- (*8) Night Two At Cannes Lions, And The Award Goes To …
- (*9) Cannes Lions
- (*10) KitKat Wins PR Grand Prix For Turning A Crisis Into A Cultural Moment
- (*11) The Cannes Lions International Festival of Creativity announces winners on its penultimate day
- (*12) Superstition + Lucky Fan Index = Grand Prix
- (*13) Final winners announced for Glass: The Lion for Change, Dan Wieden Titanium Lions, Film Lions, Sustainable Development Goals Lions and Grand Prix for Good
- (*14) Venezuelan Election Operation Among ‘Good’ Grand Prix Winners on Cannes Lions 2026